2008年5月3日
Gourmet Boutique, L.L.C., a Jamaica, N.Y., firmが
約286,320ポンドのフレッシュ、又は冷凍の肉および
肉を使った製品にリステリア・モノサイトゲネス菌が
発生している恐れがあるとして自主回収に踏み切った。
これは、大変危険なバクテリアである。
肉はチキンだけでなく、ターキー、ボーク、ビーフ、
加工食品のハムなどもリコールの対象となっている。
対象となる商品は多数に渡るため、ここでの記述は
不可能なため↓下記米国食品衛生局のリスト参照のこと。
http://www.fsis.usda.gov/PDF/Recall_013-2008_Release.pdf
フレッシュ・ミート、肉を使ったサラダに関しては
2008年4月19日から4月24日製造のもの。
ただし、賞味期限に関しては2008年5月2日から
5月7日まで様々であるため、上記ウェブにてリストを
要確認。
冷凍食品に関しては、2007年10月23日から
4月23日に製造のもの。こちらも、賞味期限に関しては
2008年5月2日から10月23日と様々であるため、
上記ウェブにてリストを要確認。
これらの商品は、全米に出荷されている。
お手元にある肉製品は冷凍食品も含めてすべて
上記ウェブで確認すること。
リコールに関するメディア、消費者の同社
インフォメーションは 1-347ー887-0083
消費者の安全確認のための質問は「Ask Karen」
(the FSIS virtual representative)を指定して
1-888-674-6854
英語およびスペイン語で対応
(月~金 東部時間午前10時~午後4時)
または USDA Meat and Poultry Hotlineが
同ナンバーで24時間対応している。
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リステリア・モノサイトゲネス(L. monocytogenes) は、
本菌で汚染された乳製品や食肉などを介してヒトに感染し、
リステリア症の原因となるほか、ヒツジやウシなどの
家畜に感染して流産や敗血症の原因になる、
人獣共通感染症の病原体の一つである。
食品媒介感染症であるが、細菌性食中毒にある
典型的な急性胃腸炎症状は通常示さないことが
特徴である。潜伏期間は平均すると数十時間と
されているが、患者の健康状態、摂取菌量、
菌株の種類の違いにより発症するまでの期間は
大きく左右されると考えられるため、その幅は
数時間~3週間と長い。一ヶ月以上のこともある。
健常者が発病することはまれだが、
(1) 加齢や他の疾患などで免疫力が低下している人、
(2) 妊婦、に感染した場合には、重篤な疾患となること
があり、リステリア症と呼ばれる。
38~39℃の発熱、「頭痛」「悪寒」「嘔吐」などの症状が
おきる。重症になると脳脊髄膜炎をおこし、
意識障害や痙攣を起こすこともある。
免疫力が低下している人でのケースは、乳幼児、
高齢者や白血病患者などの成人で見られ、
本菌に汚染された食物を摂食した後に髄膜炎や
敗血症を発症する、一種の日和見感染である。
妊婦のケースは周産期リステリア症と呼ばれる。
母体自体での症状は軽いことが多いが、
感染した母体から胎盤を介して胎児に感染
(経胎盤感染、垂直感染の一種)して、
早産、流死産や胎児敗血症、
また新生児髄膜炎や新生児敗血症の原因になる。
治療には、抗生物質が使用される。
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